フランスで働く

フランスで会社を退職する方法 ペロンの経験談まとめ




こんにちは、ペロンです。

 

私事なのですが、日本に移住するにあたり、先日初めてフランスの会社に退職届を出しました。

この時の経験談をまとめましたので、今後退職予定の人はぜひ参考にしてみてください。




退職届の書き方

フランスの会社を退職する際は、自分自身で辞表を提出する必要があります。

書き方はもちろん一通りではないのですが、参考程度に私が書いた内容を載せます。

自分の名前
自分の住所
自分の連絡先

会社名
宛先
住所

Paris(文書を作成した場所), le ~ ○/×/△△(曜日と日付)

J’ai l’honneur de porter à votre connaissance que je suis démissionnaire de mes fonctions de (役職名) que j’occupe depuis le (勤務開始日) au sein de votre société.

Pour respecter le délai-congé d’une durée de (退職通知期限 ※3ヶ月など)comme précisé dans mon contrat de travail (ou ma Convention Collective) je quitterai l’entreprise le (退職希望日).

Je reste à votre disposition, afin de convenir d’un rendez-vous à votre convenance.

Je vous prie d’agréer, Madame, Monsieur, l’assurance de mes sentiments très distingués.

Signature(自分の署名)

 

書き方はもちろん人それぞれなのですが、退職希望日を必ず記載しましょう!

(当然ですが)

私はワードで上記の文書を作成しました。

 




退職届の提出の仕方

上記の退職通知を2部用意します。

一部は自分の手元に保管し、もう一部は書留(avis de reception)で送るようにしましょう。

書留で送るのはとても重要です!

フランスは郵便物が無くなることがあるので、書類を受け取った、受け取ってないと揉めないためにも必ず書留を使いましょう…!

 

また、書留で受け取った以上、雇用主は退職通知を尊重しなければなりません。

不当に希望退職日以降に働かされないためにも、必ず書留で送り、受領通知を貰うことは大事だと思います。

 

会社によっては郵便で退職届を出さなくても良い場合もあります。

実際私の場合は、上司に直接提出して終わりでした。

しかし、ちゃんと人事まで退職届が伝わっているのかかなり不安でしたので、会社内とは言え文書の伝達には気をつけたほうが良いと思います。

下手したら、「退職届があなたの上司どまりになっているわよ、人事の私は知らない」とか言いかねないですからね…

 




退職証明書をもらう

会社側がちゃんと退職届を受け取ったら、必ず退職証明書をもらうようにしましょう。

転職するのであれば、必ず必要になる書類ですし、何より会社側がちゃんと退職届けを受理した証明にもなるので、絶対に入手しておいた方が良いです。

また、これをもらえるまでは、しっかり会社の関係者を煽った方がいいです。

私の会社は人事がかなりノロノロ・のんびりしているので、かなり煽りました…

 

あと、どっちでも良いのですが、仏文・英文の退職証明書2部を貰っておくと便利です。

特に日本に帰る場合、仏文の退職証明書だと転職先が「?」となる可能性があるので、もし可能であれば両方貰っておきましょう。

 

これを貰えたら、晴れて雇用主・労働者間で退職の合意が出来たということです。

あとは退職まで今しばらく仕事を頑張りましょう。

 




退職日を交渉する場合

雇用契約にもよりますが、フランスのCDI(無期限雇用契約)の場合は、退職の3ヶ月前に

退職通知を出さないといけない会社が多いのでは?と思います。

と言うことは、新しい仕事は3ヵ月後からしかできません。

かなり長いですよね…

 

その場合、自分で会社に交渉して、退職通知から退職する日を短縮することもできます。

しかし、原則は3ヶ月、または雇用契約に沿った退職通知期間を遵守しなければならないので、注意してください。

 




おまけ:私の退職体験

まさか私がやめるなんて毛頭思ってなかった様で、「どうしたの!?正気!??」と、ものすごくびっくりされました。

上司いわく、「昨日はショックすぎて…涙が出てきちゃったよ、本当に悲しい」と言われました。

そんなこと言われて、こちらもかなりびっくりでした…

 

正直、現地採用として働き始めたものの、本当にぜんっぜん仕事が面白いと思えませんでした。

日本人的な発想で、「せっかく就職したのにやめちゃうのはもったいない…」、「すぐにやめるなんて根性無しすぎるから我慢しよう」とずーっと思っていました。

仕事が面白いと思えるように、自分が変わろう!と努力もしてみましたが…

やはりこの会社の風土とか働き方が合ってないなぁと日々思ってたのです。

最初は張り切って頑張っていたことも、「どうせやっても、頑張っても仕方ない」と思い始めたところで、「これはいかん、転職しよう」と思いました。

 

そんな感じだったのに、「辞めちゃうなんて…」と惜しんでくれる人たちに出会えたのも、いい経験だったのではないかと思います。

仏語もほぼゼロで来たので付いて行くのも大変でしたが、こうやって現地採用で働いた経験は無駄ではなかったです。

 




フランスでも退職トラブルがあるとのことです。

退職するのであれば、抜け漏れなく準備し、しっかりと雇用主と退職を合意した文書を手に入れましょう!

 

 

ペロン
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