フランスの実態

フランス人も避ける!行くべきではないパリ・郊外の危険エリアまとめ




こんにちは、ペロンです。

 

フランス・パリというと「オシャレで素敵な町!」というイメージがありますが、同時に安全と勘違いされていることが多々あります。

実際フランスは日本よりもずっと犯罪率が高い国なのです。

世界の殺人発生率 国別ランキングによると、フランスの順位は148位。

ちなみに日本は194位なので、フランスのほうが統計的に見ても「治安が悪いと」言えます。

凶悪犯罪だけではなく、引ったくりやスリも多発しているのです。

 

また、旅行で訪れる人が多いであろうパリには、実はフランス人でさえも避けるような場所があります。

実際私も何かよっぽどのことが無い限り絶対に行きません。

そんなパリ市内・周辺地域の、避けるべき危険エリアをまとめました。




ブローニュの森(パリ西部)

超高級住宅街とされるパリ16区の近くには、ブローニュの森という大きな森があります。

面積は846万平方メートルもあり、かなり大きい森です。

 

そんなブローニュの森、日中にはランニングや軽い運動をしている人が見られ、お天気が良い季節だとピクニックをしている人も多く…

平和に見えるこの森、日中訪れるには全く問題ないと思います。

 

しかし夜間は要注意です。

日中は平和だったのに、夜は違う場所なのかと思うほどガラリと様相が変わります。

というのも…ブローニュの森は、夜間に売春エリアへ変貌するのです…!!!

セクシーな格好をしたお姉さんたちがウロウロして、お客さんに声をかけられるのを待ってます。

私の知り合いは、興味本位で車で行き、写真彼女たちの写真を撮ってたら「お前何写真とってるんやー!??」と追い掛け回されたらしいです。

危ないので、絶対にこのようなことしてはいけません…

 

また、麻薬やドラッグなどの売買にも、この場所が使われることが多いそうです…

 

いずれにしても、日が暮れるとかなり暗くなりますし、安全とは言えません。

行くのであれば、日中だけにしておきましょう…




サン=ドニからパリ北部にかけて

第二次世界大戦終了後、若者不足に悩んでいたフランスが大量移民を受け入れ、パリ北部の郊外、サン=ドニに住ませました。

それがきっかけで移民や難民が住みつくエリアに。

しかし移民としてフランスに来ても、失業率が高いフランスでなかなか自立できない…そんな人たちがウロウロしています。

いつしか犯罪多発地域、危険エリアになってしまい、2015年、パリ・郊外で起こった同時多発テロの犯人たちも、このエリアをアジトにしていました。

いわゆる、ゲットーのような場所になってしまっているのです。

 

そんな場所に、日本人(アジア人)が行くと、かなり目立ちます。

日本人は金持ちだと知られているので、すぐにターゲットになりやすく、絶対に行かないほうが良いです。

 

このエリアには、美しいステンドグラスに飾られたサンドニ・バジリカ大聖堂があります。

地下には10世紀から1789年までの王族が埋葬されている場所です。

最後の王、王妃であるルイ16世とマリー・アントワネットもここに埋葬されています。

この大聖堂自体は素晴らしいですが、周辺の治安は最悪…

行かないほうが良いと思いますが、どーーーーーーーーーーしても行きたい場合は、これまたみすぼらしい格好で行きましょう。

 

でも私は、行く事自体をおすすめしません。




クリニャンクール(パリ北部)

クリニャンクールと言う場所は、サン=ドニエリアからも近いパリの北にあります。

このエリアには、蚤の市というヴィンテージ品が並ぶ市場があり、この蚤の市目当てに来る人が多いようです。

 

しかし、このエリアはかなり治安が悪いエリアだと言われています。

正直、在住者の私でさえ絶対に行きたくないエリアです。

親戚や友達に連れて行って欲しいといわれても、絶対断ります。

ペロン
ペロン
申し訳ないけど…

 

私は過去2回、運転免許証の取得のためにこのエリアに行きましたが、もう二度と行きたくありません。

ちなみに私の旦那も「え?何でそんな変な場所が日本人に人気なの?」と言っていました。

 

蚤の市の最寄り駅、クリニャンクール駅に着くと、パリとは思えない異様な雰囲気にびっくりするでしょう…

汚い、色々破壊されている町(工事中なのか、とにかく色々整備されていない)、何だかぎらぎらした目でふらついている人たち…

とにかく異様な雰囲気なのです。

また、蚤の市目当ての観光客を狙った犯罪も実に多いです。

 

蚤の市へ行く道も、非常に危険だと言われています。

蚤の市に行くまでに、細く、暗い道を抜けないといけないらしく…

この道にまた、怪しい人たちがふらついています。

 

どーーーーーーーしても蚤の市に行きたかったら、ターゲットにならないように、みすぼらしい格好で行くようにしましょう。

間違っても、スマートフォンなんかを外に出してはいけませんよ…

 

危険な目に遭いたくなかったら行かない方が良いと思います。




モンマルトル(パリ北部)

モンマルトルのエリアのある、サクレクール寺院。

ここもまた、パリ郊外のサン=ドニから近いエリアです。

モンマルトルの丘と呼ばれる場所から、パリの風景を一望できる素敵な観光地として有名ですが…

観光客を狙った、スリ、引ったくり、詐欺が横行していることでも有名です!

むしろ観光客しかモンマルトルに行かないので、格好のカモなのですね…

 

妙なミサンガを腕に無理やりくくりつけて「金払え」という詐欺が一般的で、ミサンガ野朗には絶対に近づかないようにしましょう。

その他、引ったくり、スリにも要注意です。

 

また、ここでもみすぼらしい格好をしておいたほうが良いと思います。

こいつから金奪える!と思わせないことが重要です。




美しく、素敵なパリ!というイメージが強いですが、これらの地域は本当に治安が悪いです。

行く必要がなければ、できるだけ避けましょう。

もし行かなければいけない用があったら、くれぐれも持ち物、服装には気をつけてくださいね…

 

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ペロン
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